「病院で手術を勧められた」
「このまま治らなければ手術しかないと言われた」
「できれば手術は避けたい…」
肘部管症候群で来院される方の中には、
このような不安を抱えている方が少なくありません。
確かに、重度の神経障害や筋萎縮が進行したケースでは、
手術が必要になる場合もあります。
しかし、すべての肘部管症候群が手術になるわけではありません。
実際には、
体の使い方や全身のバランスを整えることで改善が期待できるケースも多く存在します。
この記事では、
「なぜ手術と言われるのか」
「保存療法で改善できる理由」
「整体的なアプローチの考え方」
について、わかりやすく解説していきます。
なぜ肘部管症候群は「手術」と言われやすいのか?
肘部管症候群は、
肘の内側を通る尺骨神経が慢性的に圧迫されることで起こります。
症状が進行すると、
-
小指・薬指のしびれ
-
指の感覚低下
-
握力低下
-
指の筋肉のやせ(筋萎縮)
といった、神経障害特有の変化が現れてきます。
特に、
-
しびれが強い
-
長期間改善が見られない
-
筋力低下や筋萎縮が出ている
といった場合、
神経へのダメージが進行している可能性があるため、
病院では「手術」という選択肢が提示されやすくなります。
手術=根本改善、とは限らない理由
手術では、
-
神経の圧迫を取り除く
-
神経の通り道を広げる
といった処置が行われます。
これにより、
神経への直接的な圧迫は軽減されます。
しかし、
-
首・肩の緊張
-
猫背や巻き肩
-
肩甲骨の動きの低下
-
肘に負担をかける生活動作
といった根本原因が残ったままでは、
術後に再び負担がかかり、症状がぶり返すケースも少なくありません。
つまり、
👉 神経の通り道を広げても
👉 神経に負担をかける体の使い方が変わらなければ
👉 根本改善とは言えない
ということです。
保存療法で改善が期待できるケースとは?
すべての肘部管症候群が、手術を必要とするわけではありません。
次のようなケースでは、
保存療法(手術をしないアプローチ)での改善が十分期待できます。
-
しびれや痛みが出始めて間もない
-
日常生活に支障はあるが、筋力低下が軽度
-
症状に波があり、良い日もある
-
姿勢不良や生活習慣に明らかな原因がある
これらに当てはまる場合、
神経の回復環境を整えることで、症状改善が見込めます。
なぜ整体的アプローチが有効なのか?
尺骨神経は、
首 → 肩 → 肩甲骨 → 上腕 → 肘 → 前腕 → 手
と、広い範囲を走行しています。
そのため、
どこか一か所でも緊張や歪みがあると、神経の滑走が悪くなり、圧迫が生じやすくなります。
整体では、
-
首・肩・背中の緊張緩和
-
肩甲骨の可動性改善
-
胸郭・背骨・骨盤バランスの調整
-
肘・前腕の筋緊張調整
を通して、
神経がスムーズに動ける環境づくりを行います。
これにより、
-
しびれの軽減
-
痛みの減少
-
指の感覚回復
-
握力改善
といった変化が期待できます。
八幡五所整骨院が考える「手術を回避するための整体」
当院では、肘部管症候群を
**「肘だけの問題」ではなく「全身連動の乱れ」**として捉えています。
① 首・肩・肩甲骨の調整
神経の通り道を整え、神経圧迫の軽減を目指します。
② 胸郭・背骨・骨盤バランスの改善
姿勢を整え、肘への負担そのものを減らします。
③ 肘・前腕の筋緊張緩和
局所の血流改善と神経回復環境を作ります。
④ 日常動作・姿勢指導
再発しにくい体の使い方を身につけていただきます。
これらを組み合わせることで、
**「その場しのぎ」ではなく「再発しにくい身体づくり」**を目指します。
手術を選択する前に考えてほしいこと
もちろん、
すべてのケースで手術を否定するわけではありません。
しかし、
-
まだ保存療法を十分に試していない
-
生活習慣の見直しをしていない
-
全身からの評価を受けていない
という状態で、
すぐに手術へ進むのは、少し早い可能性もあります。
神経は、
環境が整えば回復力を発揮できる組織です。
だからこそ、
👉 「切る前に、整える」
👉 「手術の前に、体の使い方を見直す」
という選択肢を、ぜひ知っておいていただきたいのです。
まとめ
肘部管症候群は、
神経 × 姿勢 × 体の使い方 × 生活習慣
これらが複雑に絡み合って起こる症状です。
そのため、
「手術しかない」
と決めつける前に、
-
全身のバランス
-
姿勢
-
動作習慣
を見直すことで、
症状改善の可能性は大きく広がります。
将来、
「もっと早く体を整えておけばよかった」
と後悔しないためにも、
今の段階で、
体としっかり向き合う選択を考えてみてください。
八幡五所整骨院では、
手術に頼らず改善を目指す整体的アプローチで、
あなたの回復を全力でサポートします。





お電話ありがとうございます、
八幡五所整骨院でございます。