四十肩、五十肩

五十肩‧四十肩は、40代から50代にかけて発症しやすい、肩の動きに制限が生じる状態を指します。肩関節の周りの炎症が原因で、以下のような症状が現れることが特徴です

• 夜間の痛み:特に夜間に肩の痛みが強まり、睡眠中の寝返りが困難になることがあり、睡眠に影響を与える事もあります。
• 動作時の激痛:腕を持ち上げるなどの動作をした際に、肩に激しい痛みを感じることがあります。
• 日常生活への影響:肩の痛みや動きの制限により、着替えや髪を梳かすといった日常の動作が困難になることがあります。

この症状は不良姿勢や過度の腕の使用などが原因で発生し、40代や50代に限らず若年層にも見られることがあります。五十肩‧四十肩による痛みは、肩や腕にわずかな振動が加わるだけで激痛を引き起こし、肩の可動範囲に大きな制限をもたらすことがあります。
五十肩‧四十肩で悩む人は、日常生活の質が著しく低下する可能性があります。そのため、早期の認識と対応が非常に重要です。

五十肩‧四十肩は、40代から50代にかけて見られる肩の痛みや動きの制限を特徴とする症状で、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
私たちは、この症状の根本的な原因が頸椎や胸椎のゆがみにあると考えています。
このゆがみは、以下のような生活習慣や身体の使い方から生じることが多いです。

• ‧デスクワークの⻑時間:⻑時間のパソコン作業などで前かがみの姿勢を取ることが多いと、頸椎への負担が増えます。
• ‧片側への負担:常に同じ側で重い荷物を持つことで、体のバランスが崩れ、ゆがみを引き起こす可能性があります。
• ‧スマートフォンの使い過ぎ:⻑時間にわたるスマートフォンの使用は、猫背を引き起こし、肩や首への負担を増加させます。

これらの日常の習慣に加えて、スポーツによる過度な負荷、運動不足、ストレスなども、頸椎や胸椎のゆがみを引き起こし、結果的に五十肩‧四十肩の原因となります。
したがって、五十肩‧四十肩の改善には、肩だけでなく、頸椎や胸椎のゆがみに対するアプローチが必要です。

このゆがみを正すことで、肩の痛みや動きの制限を根本から解決することが期待できます。日々の生活での姿勢や動作の見直し、適切な体の使い方を心がけることが、五十肩‧四十肩の予防と改善には欠かせません。

あなたが今まで治療をしたが症状が変わらなかったのはこれらの３点が改善していない為です。